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TTSとTTBについて

今週は外貨預金の取引をする際のコストについて
解説させて頂きます。

銀行に行いくと、店頭に必ず、「相場表」がおいてあります。

相場表にはTTS、ACC、TTM、CASH S.、TTB、A/Sと、英語の
記号が表示され、各通貨のレートが羅列されています。


外貨預金の取引に適用される為替レートは「TTS」と「TTB」の
二種類ございます。


<TTS>

TTSとはTelegraphic Transfer Selling rateの略称で、
日本語では対顧客電信売相場といいます。

銀行が一般の顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する事)
時に用いられる為替レートです。


<TTB>

TTBとはTelegraphic Transfer Buying rateの略称で、
日本語では対顧客電信買相場といいます。

銀行が一般の顧客に対して外貨を買い取る(外貨を円に交換する事)
時に用いられる為替レートです。



<スプレッドについて>

売買に用いられる為替レート(TTSとTTB)の差をスプレッドと呼びます。
多くの銀行ではスプレッドはUSDで2円、EURで3円あります。

TTSで外貨預金をし、TTBで円に戻す事と考えて頂くと、スプレッドに
たいしてイメージしやすいかと思います。

商売の基本は何と言っても「安く仕入れて高く売る」事に
尽きるかと思いますが、銀行についても全く同じです。

スプレッド2円の場合、1ドル115円でドルを買い、1ドル116円
で売ったとしても、為替手数料が1ドルにつき2円加算される
ので、全く儲かりません。

外貨預金をした時よりも最低2円以上円安にならなくては
損をしてしまうということです。


<TTM>

TTMとはTelegraphic Transfer Middle rateの略称です。
日本語では仲値と言います。

銀行が一般の顧客に対して10万ドル未満の外国為替取引を
する際の基準レートとして定めおります。

TTSとTTBのちょうど中間の値です。

TTSやTTBではなく仲値を表示する理由として、最近はスプレッド
が2円とは限らない事が多くなった為です。

外貨預金をする際は、利息だけでなく、このスプレッドにも考慮
して取引する銀行を選ぶ必要がございます。

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ご自身で実際にご確認頂けますようお願いします。
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